imagifyってどうやって設定するの?
WebPに対応しているの?
画像圧縮ツール(プラグイン)であるimagifyの導入方法、使い方について詳しく知りたい方は必見ですね。
実はこのツールは非常に優秀でして、あなたのサイトの表示速度を格段に上げ、SEO対策に貢献してくれる可能性大のものですのでぜひ導入してみてください。
その前に、画像圧縮することでどんなメリットがあるの?
と感じた方はまずWordPressで画像圧縮する方法とメリット【SEO攻略】をご覧いただき、メリットを理解していただけたらなと思います。
上記で紹介しているツールよりもさらに圧縮率が高い「imagify」の解説がこの記事になりますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
✔︎ imagifyの導入方法
✔︎imagifyの初期設定
✔︎ 便利なポイント・注意点
imagifyの導入方法

ではここから解説していきますね。
まずは流れとしては以下のとおりです。
- プラグイン追加
- 有効化(注意点あり)
- メールアドレス登録
imagifyはメールアドレスの登録が必須ですが、ほかの画像圧縮プラグインと比べて大幅に圧縮率が高いのでおすすめです。
プラグイン追加
ではまずはプラグインの追加ですね。
WordPressのプラグイン追加画面で新規追加をクリック後「imagify」と検索しましょう。
おそらくこれで一番上に「Imagify – WebP & Image Compression」が表示されるはずですので、「今すぐインストール」をクリックしプラグインをインストールします。
ちなみに下図が「Imagify – WebP & Image Compression」のプラグインになりますので、他と間違えないようにしてくださいね。

ではインストールが完了したら、プラグインの「有効化」をしましょう。(当サイトでは既に有効化済み)
この際に一点注意点がありますので、お気をつけください。
有効化(注意点あり)
有効化は簡単ですね。「有効化」をクリックすれば完了です。
注意点
以前私は「EWWW Image Optimizer」という画像圧縮プラグインを使用していたのですが、同時に画像圧縮プラグインは使用できないようです。
ですので「Imagify – WebP & Image Compression」を使用する際は、「EWWW Image Optimizer」などの画像圧縮プラグインと同時使用できないので、もし現時点で使用している場合はそちらのプラグインを停止してください。
このようにエラーが出てしまいますので、ご注意ください。
メールアドレス登録
このプラグインの使用には、メールアドレスの登録(会員登録)が必要となります。
少し手間に感じるかもしれませんが、後々のメリットを考えたらこの手間を惜しまないようにしてください。
- 「SIGN UP」をクリックし、登録するメールアドレスを入力しましょう
- APIキーが届くので、「I HAVE MY API KEY」をクリックしAPIキー入力
実はこのAPIが少しわかりにくいかもしれないので、参考までに私に届いたメール画面を載せておきますね。

白いマーカーを引いた部分がAPIキーとなりますので、こちらをコピペして設定画面へ移りましょう。
imagifyの初期設定

設定についてですが、基本的にはそのままでOKです。
初期設定の状態で画像の自動圧縮や、元の画像の保存の設定欄にチェックが入っているので安心ですね。
一応補足として、
- 「NORMAL」「AGGRESSIVE」「ULTRA」の三段階で圧縮率の変更可能
- 「Auto-Optimize images on upload」にチェックでアップロード画像の自動圧縮
- 「Backup original images」にチェックで元の画像の保存
- 「Keep all EXIF form your images」のチェックを外すとEXIFデータの削除
最後のEXIFデータについてですが、これは画像の撮影場所や撮影機データなどの情報のことでして、個人情報の漏洩防止のためにもチェックを外すことをおすすめします
チェックを外すことで僅かながらデータも軽くなるので一石二鳥ですね。
その他の初期設定ですが、あと行っていただきたい設定が一つあります。
それが、「Files optimization」の設定です。
WordPressは画像アップロード時にサムネイルなどの別サイズ画像を何種類か作成するのですが、この画像も圧縮するかどうかを決める設定になります。
無料版のimagifyは月に50MBしか圧縮ができないので、この設定を忘れると無駄に消費してしまうことになるので絶対に忘れないようにしてください。
基本的にこれはチェックを全て外してOKです。
便利なポイント・注意点【WebPへの対応は?】

以前私は別プラグイン「EWWW Image Optimizer」を使用していたと前述しましたが、このプラグインは画像の圧縮削減率が約8%でした。
しかしながら「Imagify」であれば約75%まで大幅に削減できるので、これはかなり便利な点ではないでしょうか。
またオリジナル画像と圧縮後の画像の変化の比較ができるところもおすすめの一つです。
比較することで画像の美しさが確認できますので、せっかくアップロードした画像の見た目が悪かったらやる気も削がれますからね・・・。
逆にメールアドレスの登録であったり、月に圧縮できる容量が50MBという制限がある点は少し残念かとも思います。
とはいえメールアドレスの登録はそこまで手間にはならないでしょうし、必要であれば有料版にアップグレードすることも可能です。
そこは一旦使用して様子を見てからでもいいんじゃないでしょうか。
一つ注意点なのですが、WebP(ウェッピー)への変換を希望する方も多いでしょう。
ちなみにWebP(ウエッピー)はGoogleが開発した画像のファイル形式です。特徴としては、データ容量を小さくできるところですね。
もし無料で圧縮制限がないものがいいという方は、冒頭で説明したWordPressで画像圧縮する方法とメリット【SEO攻略】で「EWWW Image Optimizer」というプラグインの解説をしていますので、そちらも参考にしてみてくださいね。
まとめてみましょう
・圧縮率が高く大幅に削減
・アップロード時に自動圧縮
・オリジナル画像が圧縮後も残る
・会員登録の手間がある
・圧縮で駅る容量が決まっている
・制限解除には有料版へアップグレード