何かしらの副業を考えている方にとって、「Webライター」はとても始めやすいことが特徴です。
しかし実際に始めようと思っても、どのように始めていいのかわからない方も多いことでしょう。筆者の足立昌優(あだちまさひろ)はWebライターとして副業からフリーランス独立し、今では会社のWeb事業部長として活動しています。
そこで今回の記事では、未経験からでも副業として稼げるWebライターになるために(そのまま独立もOK)、具体的な始め方をプロによって解説していきます。
- Webライターになるためのステップ
- 初心者が覚えておくべき注意点
- 月10万円稼ぐために覚えておくこと
Webライターは副業から始めやすい
まず大前提として、Webライターは副業におすすめの働き方です。
初心者でも始めやすく、Webライターの仕事は働く時間と場所を自分で決めやすいことがメリットだと言えます。そのため主婦でも自宅でお仕事をすることができ、家事・育児などと両立することも可能です。
とはいえ「Webライター」と言っても、仕事内容はいくつか分かれています。自分の書きたいジャンルや働き方をしっかりと考えた上で、案件に応募することが大切と言えるでしょう。
Webライターになるためのステップ解説
それでは、Webライターの始め方について解説をしていきます。
未経験でも具体的な行動内容がわかるようにまとめてみましたので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
- 必要なものを揃える
- クラウドソーシングサービスに登録
- クラウドソーシングの仕組みを理解する
- 仕事に応募するorスカウトを受ける
- 仕事を請ける
- 執筆・修正・納品する
それでは、それぞれのステップについて具体的に解説していきます。
1.必要なものを揃える
Webライターに必要なものは、至ってシンプルです。
「パソコン」と「インターネット環境」さえあれば仕事をすることができるため、はじめに大きな出費を心配する必要もありません。スマホで作業を行うこと自体は可能ですが、やはり効率を考えるとパソコンは必須と言えるでしょう。
また、案件によってはパソコンでの作業が必須という条件がほとんどです。
必要なものは少ないため、まずは作業環境をしっかりと整えていきましょう。
2.クラウドソーシングサービスに登録
クラウドソーシングとは、仕事を「発注したい人」と「受注したい人」とをつなぐためのサービスです。
未経験でも案件獲得しやすくて案件自体もたくさんあるため、まずはクラウドソーシングを活用して実績を積むことをおすすめします。いくつかクラウドソーシングにも種類がありますが、
下記2つは初心者にとって登録必須のサービスです。
実際に筆者もこの2つからスタートしており、実績を積んで副業から本業へと発展させることができました。
3.クラウドソーシングの仕組みを理解する
クラウドソーシングはたくさんの人が登録をしているため、当然ながら競争が激しくなります。
発注されている仕事は主に3種類あり、下記の通りとなります。
- プロジェクト形式
- タスク形式
- コンペ形式
まずは簡単な「タスク形式」の案件から受注を始めていき、実績を積んでいくのがおすすめです。
タスク形式の仕事は、簡単なアンケートや口コミ作成などが多いため、初心者でもすぐに始めることが可能です。
また、クラウドソーシングはプロフィール作りがとても重要です。プロフィールを充実させることで発注者からの信頼獲得につながり、受注しやすくなるのです。
4.仕事に応募するorスカウトを待つ
タスク形式の案件をいくつか受注して実績を積むことができたら、興味のあるライティング案件に応募してみましょう。検索すればたくさんのライティング案件がヒットするので、積極的に応募することが大切です。
- とにかく気になったら応募する
- 低単価(1円未満/文字)のものは応募しない
5.執筆・修正・納品する
仕事を受注することができたら、とにかく責任感を持って仕事を進めていきましょう。
「副業だからこのくらいでいいや…」とならないように、しっかりと仕事に取り組むことが重要です。もしWebライターとして独立を考えているのであれば、なおさら強い責任感を持って取り組むことが大切です。
マニュアルなどが用意されていることが多いため、よく読んで仕事の流れなどをイメージしておきます。また案件によって執筆のルールは微妙に異なる場合があるため注意が必要です。
決められたルールをよく読んで執筆をすることで、それだけで発注側からすると「この人なら安心してお仕事を任せられるな」というように信頼を獲得することができるでしょう。場合によっては継続的な発注へとつながります。
もし修正点などがあれば、すぐに対応することを心がけましょう。
スピード感を持って取り組むことで、さらに信頼獲得につながります。
Webライター初心者が覚えておくべき注意点
- とにかく執筆することが大事
- 相場をよく理解しておく
- レスポンスはなるべく迅速にする
ここからは、活動を始めたばかりのWebライター初心者が覚えるべき内容について、いくつかご紹介したいと思います。
まず、「初心者」だからと言って勉強ばかりするのは辞めましょう。Webライターとして必要な文章力は、とにかく文章を書くことでしか身につけることができません。勉強が全く無駄ではないのですが、基本を覚えたらとにかく執筆あるのみです。
またWebライターはたくさんの案件が出回っている反面、ライターが安く買い叩かれるような案件もたくさん存在しています。そのため相場をよく理解して、自分にとって不利にならない条件で仕事を受注することが大事です。
初心者でも最低0.8円〜の案件を狙おう!
【体験談】Webライターで月10万円を達成させるコツ
実際に筆者が、Webライターとして月10万円を達成させたコツについてご紹介していきます。
いきなり10万円は難しい様に感じるかもしれませんが、Webライター初心者でも3万円、5万円、10万円と半年以内にはステップアップ可能な数値です。
「Webライターとして副業を始めたい」「Webライターとして独立したい」という方にとって必見の内容なので、ぜひ最後まで参考にしてみてください。
1.Webライターとしてのスキルを習得する
Webライターとして仕事をしていくためには、ただ“文章が書ければいい”だけではスキルが不十分だと言えます。
実際に市場価値の高いWebライターとして案件を獲得し続けるためには、学ばなければいけないことがたくさんあります。一例として下記にまとめていつので、参考にしてみてください。
- SEOに関する知識
- 執筆するジャンルに関する知識
- WordPressに関する知識
- HTMLに関する知識
これらは単価を上げるために必要な知識となります。
月5万円や10万円を達成させたいのであれば、勉強してみることをおすすめします。
実績作りを最優先で考える
Webライターとして活動を始めたばかりという場合でも、実績作りに関しては最優先で考える必要があります。
なぜなら発注者は「実績」を元に依頼するかどうかを決めているため、実績がないと受注できる確率が大幅に下がってしまうからです。また、実績はあなたの文章力を判断するためのツールとなります。
実績は「ブログ」が最もおすすめで、自分のブログを運営することによって自然と発注者目線で記事に必要なことが分かるようになります。ブログは最優先で作っておくべくだと言えるでしょう。
また、過去のクライアントへ納品した記事を実績として公開する方法もあります。しかし無断で掲載することは契約違反となる可能性が高いため、大丈夫なのか必ず確認をとりましょう。
文字単価1円以下の案件に応募しない
月の売上を上げたいのであれば、自分が行う案件の単価も気にするべきです。
クラウドソーシングの案件をみてみると分かると思いますが、単価はさまざまです。中には文字単価0.1円といった低単価な案件がありますが、基本的にこういった案件には応募しなくて大丈夫です。
初心者でも1円以上の案件に積極的に応募して、売上をしっかりと上げていきましょう。
【O&A】Webライターを始めたい方のよくある悩み
下記では、Webライターを始めたい方にとってよくある悩みや相談についてまとめています。
Webライターに興味があってこれから始めてみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
- Webライターの仕事ってキツそう…
-
正直、絶望するレベルで大変です…
とはいえ、これは最初だけですね。なぜ絶望するかというと、最初はまったく仕事を獲得することができずにメンタルにくることがあるからです。
しっかりと営業活動を続けて期待に添える仕事をすれば、自然と仕事が巡ってくるようになります。
- 文章力がなくてもWebライターとして活動してみたい
-
文章力がなくても問題ありません。実際に筆者も最初の頃は、読書感想文の量すらまともに書くことができませんでした。
しかし基本的な文章力は必要です。自信のない方は「未経験OK」「初心者向け」の仕事から始めてみることいいでしょう。
- 独学は心配なのでスクールとかで学びたい
-
正直なところ、スクールなどで学習する必要はありません。独学でも経験を積むことで、副業でもしっかりと収入を得ることが可能です。
もし不安な方は、私が提供する『CORE:Writing』の無料カウンセリングへお越しください(笑)
サポートがあった方が成長が速いことも事実です。当ブログでもWebライターに必要な知識を習得できるよう、コンテンツを更新していきます。